2018-02-23 第196回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
福井市の東村市長にお伺いしたところ、そういった場合の除雪に対しては、道路への消雪パイプの設置が最も効果的との御認識でした。除雪にかかわる人員を十分に確保しにくい福井県では、確かに有効な方法だとは思いますけれども、随分費用がかかるというふうにおっしゃっておられました。
福井市の東村市長にお伺いしたところ、そういった場合の除雪に対しては、道路への消雪パイプの設置が最も効果的との御認識でした。除雪にかかわる人員を十分に確保しにくい福井県では、確かに有効な方法だとは思いますけれども、随分費用がかかるというふうにおっしゃっておられました。
消雪パイプは費用もかかる設備で、さっきおっしゃられた地下水の不足の問題もありますので、どんどん設置というわけにはいかないとは思いますけれども、渋滞をなくすために集中的に配置するなどの方法も考えられると思います。 それらを例えば防災・安全交付金のような形で支援する方法も考えられると思いますが、そのあたり、いかがでいらっしゃいますでしょうか。
消雪パイプにつきましては、除雪あるいは排除作業の軽減や交通の円滑化を図る上で有効な施設と認識しております。これまで主に、中心市街地や駅周辺等の地区とか、あるいは人家が連檐している場所、急な坂道とか交差点などにおいて整備が進められてきていると考えております。
そしてまた、雪崩防止施設や農道の路面等に水を流す消雪パイプ等については交付金の方で対応していただくということになっておりますので、そうした事業も、予算も紹介しながら、今頑張っておるところでございますので、よろしくお願い申し上げます。
全国で十五の市町村におきまして、例えば消雪パイプや流雪溝に下水処理水を流すだとか、また、下水処理場に設けた融雪槽に下水処理水を導入するだとか、そうした消雪や融雪に活用をされているところでございますし、また、道路沿いに整備された排水路に投雪口を設けることなどで住宅の前の積雪の排雪に活用しているようなところだとか、このように、下水処理水また下水道施設を活用した積雪対策が行われております。
委員御指摘のとおりでありますが、新潟県中越地震の被災地では、道路の消雪パイプ等の消融雪施設の被災や道路の損傷に伴い、降雪期における除雪費用の増加が避けられない状況であるということから、平成十六年度の補正予算におきまして、新潟県及び被災地の十八市町村に対し、既に除雪費の補助を措置したところでございます。
ただ、その管理者の方が、既設の農道であっても、除雪なりそういうものが必要であることとか、新たに防雪対策でありますとかそういうものが必要とされる場合には、本来の農道の整備事業は当然でございますが、別途、整備された農道としても、農道環境整備事業という事業を持っておりまして、それによりまして、既設の農道の必要な場所に防雪さくでありますとか消雪パイプというようなものの施設を整備することへの支援を行っておるところでございまして
現在の整備状況でございますが、関連部分を申し上げますと、いわゆる消雪パイプ類、消雪施設、消雪パイプにつきましては、一般国道から市町村道まで計で三千九百二十一キロ、既に整備が済んでおります。それから、流雪溝につきましては、これも一般国道から市町村道まで計でございますが千四百四十四キロ、整備済みということでございます。
直轄国道の消雪パイプにつきましては、被災地域の国道十七号において一・二キロメートル、これは全体の施設延長の約三%に相当しますが、で被災がございましたが、積雪前の十二月中旬を目途に復旧を図る予定でございます。 新潟県の管理道路の消雪パイプ、流雪溝等の雪寒施設につきましては、施設延長十二・九キロメートル、これは施設延長全体の約三%に相当しますが、で被災があったところでございます。
それから、雪が降ると工事ができないところがありますので、復旧できるものはとにかく雪が降る前に、これは田畑から始まって道路、それから消雪パイプというんですけれども、道の真ん中に交通を確保するために地下水を流す仕組み、こういったものの修繕に全力を挙げているところです。 雪が降ってから、これはとにかく雪かきをしないと、雪下ろし若しくは雪掘りなんですけれども、しないと住宅がつぶれてしまう危険がある。
直轄国道の消雪パイプにつきましては、被災地域の国道十七号において、全体の施設延長の約三%に相当する一・二キロメートルで被災がございましたが、もうすぐ委員御指摘のように積雪期を迎えますので、十二月中旬を目途に復旧を図る予定でございます。 新潟県が管理する道路の消雪パイプ、流雪溝等の雪寒施設については、施設延長のこれも約三%に相当しますが、十二・九キロメートルで被災があったところでございます。
次に、降雪対策でありますけれども、ほかの委員からもこの辺について質問があったかもしれませんが、消雪パイプはもう壊滅状態であると、約二百キロ近くある、あるいは流雪溝、これも総延長で二百キロぐらいあるということでありますけれども、これから降雪期に入っていくわけですし、そういう消雪パイプがない、あるいは流雪溝がないところも当然ございますが、今取り上げましたその部分については、どういうふうに今後対策を考えていくのか
委員からは、消雪パイプの維持管理に対する国の助成制度、要介護世帯に対する除雪補助、除雪ボランティア制度の実情等について質問があり、意見交換がなされました。 守門村役場において、野村守門村長、村山湯沢町長及び大塚新井市長より、地域の概況等についての説明及び冬季のアクセス道の確保の要望などが近隣町村長列席のもとに行われました。
実は、地下水をくみ上げる問題では、私ども雪国においては消雪パイプといって雪を解かすために使って、うちの隣の町ではもう六十センチ近い地盤沈下が起こっております。そのために大変問題になっておりますけれども、むしろ東京あたりでは、地下水をとらないために地下水があふれて地盤が上がってしまっているということで、東京駅が大工事をしたということも聞いております。
先生が御指摘のように、従来、消雪パイプ、散水によりますものが一つの方法でございましたが、無散水、水をまかないでやるという方向、これは電熱などを利用したロードヒーティングなどがございます。それから、地下水、地中熱、これらを利用しまして、そういった消雪の方法もございますので、それが一番適切に使われるところ、そういったところについてはそういった方法も適用させていきたいというふうに考えております。
除雪機械で押しまくるのも結構ですが、やはり消雪パイプ等ひとつ十分に予算づけをしていただきまして、ただ、私どもの方でも地盤沈下が起きておりますが、できましたら川の水とか何かを再利用、地下水だけでなくてうまく利用しながら、そういう利用的な技術も確立していただければよろしいと思うのです。 また、実はスタッドレスタイヤが効果はありますが、地方で多いのですね。
それを適切にやっていこうということで、これは関係者が集まりまして、具体的に歩道の除雪のやり方あるいは消雪パイプとか流雪溝等うまく組み合わせた対応をやっていく必要がございますので、そういうパイロット事業というものを実施いたしまして、通学路の冬期間の確保ということで努力しているところでございます。
また、歩道除雪延長は四千五百キロ、あるいは消雪パイプ等も二千六百キロ、流雪溝も八百八十キロ、スノーシェッド、雪崩防止さく七百キロ等、それなりに整備は進んできたものの、まだまだ冬季におけるいろんな問題が生じております。特に雪寒地域においては、人口の停滞、高齢化の進行が顕著でございますので、こういう中で人口が一層定住し得るというためには、冬でも信頼の高い、安心して通れる道が求められております。
そういう意味で、流雪溝にいたしましても消雪パイプにいたしましても、あるいはいわゆる除雪の仕方についても、そういう地域の実情に応じた組み合わせをさせていただきたいと思っております。
そして、特に昭和六十三年度からは、従来から実施してきた試験的歩道除雪に加えまして、国、県、市町村が協力して、市町村ごとに策定した歩行者空間確保計画、通称雪みち計画と言っておりますが、これに基づきまして、歩道除雪、場合によっては消雪パイプあるいは無散水消雪施設あるいは流雪溝といったようなものをいろいろと地域によって総合的に組み合わせて行ってまいりました。
北海道では、本州のように地下水をくみ上げるなどして消雪パイプから路面に水を流して雪を解かす、これは逆に路面を凍らすことになりまして非常に危険だと言わなければなりません。この点で、ロードヒーティングは北海道の条件に非常に合っています。こういった面についての建設省の認識を伺いたいと思います。
この凍雪害の中に、流雪溝というのがございまして、除雪をするよりも防雪ということで、流雪溝ということで大きな水路をつくってそこへ雪を入れることによって、みんな住民と一体となって除雪等にかわる組織、あるいは消雪パイプというようなもので常に温かい水を流して雪解けをさせておく、これは温泉地などで温泉の水を伏流的に使った事例が北海道その他でもございます。
それから、消融雪施設の設置状況でございますが、これは消雪パイプ等が中心になるわけでございますけれども、昭和六十三年度末に既に設置しております延長が約二千キロございます。それから、流雪溝といいまして、路面に降った雪を堆雪してそれを側溝みたいな道路の端にございます流雪溝を使って流すという施設でございますが、その流雪溝につきましては約五百九十キロの設置を進めておるところでございます。
それから、今坂道というお話がございましたが、私どもといたしましても、坂道につきましても設置可能な場所につきましては消雪パイプ等の消融雪施設、これは北海道ではちょっと無理かもしれませんが、消雪パイプ等を設置いたしまして、できるだけやはり路面に雪のない状態が保てるような措置をやっていきたいというふうに考えておりますし、それから坂道ですと、雪がありますとどうしてもチェーンを巻いていただかなきゃいけないケース
今先生からもお話がございましたように、私ども建設省といたしましても、やはり冬季間の道路の交通が安全に通行できるようにということで、できれば路面に雪がなければいいということでございますので、消雪パイプというのですか、地下水を道路の真ん中に噴き出して降った雪を解かす施設であるとか、あるいは流雪溝といいまして、道路の路側に水を流しまして、それに雪を放り込んで雪を流すという施設であるとか、除雪につきましてもいろいろ
具体的に申し上げますと、いわゆる除雪事業とそれから防雪事業と言っておりますが、先ほどお話し申し上げました消雪パイプを設置いたしましたり、あるいは雪崩が生じるおそれがございますところには雪崩防止のさくをつくったり、あるいは雪が降らなくても風で雪が飛んでくるような事態がございますので、そういうところには防雪さくというのをつくったりする防雪事業でございますとか、あるいは凍雪害防止事業と言っておりますけれども
やり方もいろいろありまして、例えば市街地におきましては昔からがんぎが生活の知恵で歩行者の通行に供されているわけでありますが、最近はアーケードというものに変わってきておりますけれども、そういう都市施設を活用した歩行者空間の確保、あるいはまた消雪パイプとかヒートパイプ等のロードヒーティングによって歩行者用の空間を確保するというような、いろいろな手法があると思いますけれども、歩道除雪につきまして、豪雪、しかも
次に、二十六ページに移らしていただきますが、さらに豪雪時における都市機能確保を目的といたしまして、体系的街路整備、流雪溝、消雪パイプの整備を行います雪に強いまち(スノートピア)づくり街路事業を実施、推進することといたしております。 二十七ページに移らしていただきますが、第三番目の生活環境施設の整備でございます。